指数チャートで振り返り
S&P500はついに下値支持だった週足25MA(黄)を終値で明確に下抜け。
来週は続落から始まるのか、一旦上値抵抗を試しに戻るのか、いずれにせよ日足200MA
あるいは昨年11月の安値(6550㌦前後)辺りまでの下落は覚悟。

Goldは4時間足で見ると整然としている。
しかし2月のショック安のように下抜け(日足50MA水準)する可能性は割とありそうではある。
Silverはやっぱもう一回下に行きそうに見える。
今週は話題が天骨盛り。
中東情勢はさて置き、相変わらずきな臭いプライベートクレジット界隈について。
ブルー・アウル株空売り比率が過去最高-プライベートクレジット懸念

BlackRockも負けじと。
ブラックロック、またプライベート融資で全額償却-満額がゼロに
ニッチな分野を対象にした小規模なローンであっても、突然の全額償却はノンバンク融資の主要な問題点を
浮き彫りにしている。
つまり流動性の低いローンの評価と、借り手企業の業績悪化との間に時間差があることだ。
例えば洗車サービスのジップ・カー・ウォッシュは、破産法の保護適用を申請する数カ月前、ノンバンクから
ほぼ満額の評価を得ていた。
ブラックロック、ノンバンク融資ファンドで解約に上限-償還請求が急増

金融・証券銘柄全体に波及。
金融株に信用不安の影、2000年代後半の危機想起ー中東より問題との声

しかし大御所BlackRockは余裕をかましている。
プライベートクレジット巡る混乱、大手には恩恵続く-ブラックロック
カプニック氏は、ブルームバーグ・インベストメントのイベントで「大手運用会社の多くはリスク管理に
長けており、規模の大きいプレイヤーはこの局面でも引き続き恩恵を受けるだろう」と語り、よりニッチな
戦略を展開する中小規模の企業については「厳しい立場に置かれる」との見通しを示した。
特に関税・人件費・金利上昇という三重の脅威にぜい弱な中小など一部のプライベートクレジット企業を中心に
困難に直面している「局所的な」領域があるとの見方を示した。
また、AIによる影響を受けやすいソフトウェア企業も苦戦を強いられる
年初から30%近い下落を喫するアポロはそれなりに謙虚。
アポロCEO、プライベート・クレジット業界に淘汰の波来ると警告
アポロ・グローバル・マネジメントのマーク・ローワン最高経営責任者(CEO)は、米ニューヨークで行われた
ブルームバーグ・インベスト・カンファレンスの壇上で「人々は、より高い配当を望むなら、より多くのリスク
を取ればよいとの選択をした。
上昇局面ではそれは実に心地よかったが、下降局面ではそうはいかないだろう」と語った。
また、業界にさらなる困難が訪れると警告した。
ソロス・ファンド・マネジメントのドーン・フィッツパトリック最高投資責任者(CIO)は、プライベート
クレジットとプライベートエクイティの両方の投資家が、「苦痛に満ちた18-24カ月」を今後迎えるとの見通し
を示した。
因みに、プライベートクレジット界隈の格付けはMoody's や S&P や Fitch などの有名どころは
担当していないらしい。
そこで登場する「早い、安い」で有名なイーガン・ジョーンズ。
プライベートクレジット投資支えた格付けに疑念、3000件を20人で付与
全米保険監督官協会(NAIC)が昨年発表し、その後すぐに撤回された報告書によれば、
イーガン・ジョーンズのような小規模格付け会社によるプライベート投資格付けは、同協会の内部評価部門
と比べて平均で3段階高かった。
24時間以内に暫定格付けをしばしば無料で提供し、正式な格付け付与も5日未満で行うことがよくあるという。
S&Pグローバル・レーティングやフィッチ・レーティングスのような大手が何カ月もかかるのとは対照的だ。
イーガン・ジョーンズの格付けの一部は楽観的過ぎたことが判明している。
価格設定に詳しい関係者によると、イーガン・ジョーンズは同業他社より格付けが厳しくなく、速いという評判
に加え、ライバルと比べると料金も大幅に安い。
取り敢えずブラックロックやカーライル、アポロはこのイーガン・ジョーンズを採用していない。
仲良く奈落行きか
ソフトバンクGの信用リスクが11カ月ぶり高水準、AI傾倒で格下げ警戒
ソフトバンクGの5年物CDSは直近で約355ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に上昇し、連日で2025年
4月以来の高水準を更新した。
ブルームバーグのデータによると、日本企業の中で最大で、2位の日産自動車を約100bp上回る。
市場ではAI投資拡大を受けた格付け動向に警戒が広がっている。
S&Pグローバル・レーティングは3日、米OpenAIへの300億ドル(約4兆7000億円)の追加投資を踏まえ、
ソフトバンクGの見通しを「ネガティブ」に変更。
財務余力が悪化した状態が続く可能性や、資産価値に対する借入金の割合(LTV)が格下げの目安に近づいた
可能性を指摘した。
格下げとなれば、資金調達コストの上昇につながりかねない。
ウォール街のアナリストは、クラウド部門のデータセンター投資がオラクルのキャッシュフローを10年末までマイナスに押し付け、
2030年まで見込めないと予測しています。
オラクルは今年、データセンター建設の資金として債務と株式を通じて最大500億ドルを調達する可能性があると述べています。
オラクルは以前、5月までの会計年度に最大16億ドル(退職金含む)の史上最大の再編計画を発表しました。
この情報公開によりORCL CDSはさらに広がり、その後スプレッドは2008年の金融危機以来最も広がる水準にまで拡大しました。
AI需要が依然として急増している中で、大規模なデータセンターの拡張が一時停止されているのは驚きです。
コストの問題なのか、電力制約なのか、それとも単なる戦略的な転換なのか疑問に思わせます。
泣き面に蜂

本日の雇用報告は明らかに暗いもので、市場全体の急激な売りに拍車をかけ、2025年の米国国勢調査の人口数を反映した労働年齢人口の
計算も更新しました。
この新たな規制により、1月の雇用指標の見積もりに大きな変化が生じました。
- 労働年齢人口を23万1千人減少
- 労働力を1,417,000人削減
- 雇用者数を約1,432,000人削減
- 労働力参加率を0.46ポイント、雇用人口比率を0.47ポイント低下
しかし、おそらく最も重要な修正点は、生まれながらの雇用ブーム全体がフェイクニュースであり、熱心すぎるBLS職員の
Excelモデルによって生み出された統計的な蜃気楼だったということです。
原油価格は急騰(volatilityは100超え)。


Crude Oil Apr 26 (CL=F)

原油の月足MACDはゴールデンクロスしたばかり。
因みにvolatilityが100まで上昇したのは、直近では2021年のウクライナ侵攻時。
その前は2018年のVIXショックの頃。
コロナショック時は500という異常値を叩き出したけど、今はボラと価格が同時に上昇する局面なのでちと違う。
リーマンショック前も原油価格が急騰していた。
世界景気ピークアウトの予感?長期投資で「買い場」と判断 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
先週の株価急落時に何故か買われていたBitcoin。
今も日足25MAの上で一旦調整していて、100MA(82000㌦)辺りまで行ってもおかしくない。
2月は5カ月連続の損失を記録し、その多くは2桁の下落だった。4年サイクルの歴史は、バブルが弾けた後に同様のパターンを示してきたが、
他のすべてのサイクルで3月は上昇月となっているため、3月(上昇の動きで始まった)がプラスになると予想するのは妥当である」
「しかし、底値はまだ入っていない可能性が高く、4月は再びマイナスの月になると予想しており、この調整の最終的な安値はバブルの
天井から少なくとも60%下で、降伏時には約50,000ドルまで下がると見ている」
「最も抵抗の少ない道は、約50,000ドルでの降伏まで安値を更新し続けることである(特に仮想通貨に関連する悪いマクロニュース、例えば
ファンドや取引所の大規模破産などがあれば、初秋までに40,000ドルまで押し下げられる可能性がある)」
「回復への道は緩やかであるため、年末までにBitcoinが80,000ドルから100,000ドルよりもはるかに高くなるとは見ていないが、
2027年、2028年、そして次のバブルが弾ける2029年まで大きな利益を上げる軌道に乗るはずである。
だそうで。
私も月足50MA(青)を下抜けるなら、その下の100MA(価格にして40000㌦)近くまで下がると見ている。

