NVDAのいない世界のスピードについていけないお歴々
レイバーデー明けはお決まりのセルオフから始まる。
Direxion Daily Semiconductor Bull 3X Shares (SOXL)
金曜の雇用統計も言うほど悪くないが、結局大きく売られて週を終える。
失業率はやや改善し、平均賃金も伸びている。
発表後、一瞬プラスの反応をするも、結局引けまで売られ続ける。
市場予想より弱く、前回の結果も下方修正された雇用者数が懸念材料か。
長期金利は一瞬気迷いを見せるが、前日水準を維持。
Nasdaq 100 Sep 24 (NQ=F) *週足
Nasdaq100は前回の安値、或いは支持線(青色の50MA)で踏み止まれるか。
日足MACDはデッドクロスしたばかり、軟調な秋相場もまだ始まったばかりで先が思い
やられる。
今まさに瀬戸際にあり、ここを下に切ると損切りラッシュが起きるかもしんない。
https://youtu.be/GorEBUZn4Dk?t=1207
向こう数カ月は上昇モメンタムも低下しそうなので急いで買う理由もない。
23年6~12月のモメンタム低下時も上掲のように150MAは割らなかったが、今はその下
限を試す局面に来ているわけだから慎重に構えるべき。
NVDAが崩れれば、株価指数全体のトレンドも崩壊しそうだし。
エヌビディア株急落、2789億ドル吹き飛ぶ-米1銘柄として過去最大
断言する。まだ高いとか、高いと思ってたとか言う奴らは、一生買わない。偉そうに後付けで言ってるだけ。
2024/09/04 19:10
週足200MA水準か、週足RSI30まで下がれば買ってもいいけど。
積極的に買う理由もない局面で煽る意味はない。
半導体需要?目先のサイクル需要は織り込み尽くしたのでは。
Fed governor Chris Waller’s speech doesn’t explicitly say “25” or “50” but it leans into endorsing a 25 bps cut to start, explicitly reserving the option to go faster “as appropriate” if “new data” show more deterioration
— Nick Timiraos (@NickTimiraos) 2024年9月6日
Waller pats the Fed on the back for not overreacting to…
FRBのクリス・ウォーラー総裁のスピーチでは、「25」や「50」とは明確には述べていませんが
まず25bpsの利下げを支持する傾向にあり、「新しいデータ」がさらに悪化した場合には
「必要に応じて」より迅速に実施する選択肢を明示的に留保しています。
ウォラー総裁は銀行危機、23年上半期のインフレ率の低下、24年第1四半期の高値に過剰反応
しなかったFRBの背中を叩いています。
そして、「私が見る証拠に基づいて、経済が不況に陥っているとも、必ずしも不況に向かっている
とも思わない」と言います。
市場は50bpを期待してそうだが、債券市場はそれほど前のめりに利下げを想定している
わけでもない。
その辺りの解釈の違いで利下げしてもそれほどポジティブな反応はないのかも知れない。
流動性のバロメーターであるビットコインは早くも週足50MAをテストしている。