MSQ前の一幕
魔の水曜日は回避したと安堵した矢先、翌日の場中に40500目前にして寄り天で急落。
金曜のMSQ当日も、40000だか30MAだかに上値を押さえつけられ騰勢を殺がれる。
Nikkei 225 (^N225) *一時間足
上掲の現物チャートでは、2月以降の青の50MAを下値支持線とした上昇トレンドを辛う
じて保持しているが、先物チャートではトレンドラインを完全に割った形となっている。
Nikkei/Yen Futures,Jun-2024 (NIY=F) *一時間足
この他にも、宴の終わりを匂わせるような兆候が目に付く。
これまで投機的に買い上げられていた銘柄が軒並み急落。
例えば、国内の銘柄では「さくらインターネット」。
今年の株式相場を牽引してきたと言っても過言ではないNvidia。
今日の前場で超長期以外いったん全部降りた
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) 2024年3月7日
長い戦いは終わった
毎度お騒がせの雇用統計
8日夜に発表された、毎度前月データが下方修正されていることでお馴染みの米国非農
業部門民間雇用者数。
前回、界隈を当惑させた強すぎるデータもきっちり下方修正。
歴史上最もばかげた雇用レポートの内部
先月、1月の雇用統計は「最近の歴史の中で最もばかげている」と言われましたが
今朝、バイデンのゴールシークプロパガンダ部門(別名BLS)が2月の雇用統計を発表したので
私たちは間違っていました。
BLSは私たちのコメントを読んで、自らを卑下するのをやめることに決めたようです。
先月のばかげた印刷を3分の1以上削減し、当初は353Kのビートとして報告されていたものを
わずか229K、124Kの改訂に修正することで実現しました。
景気の継続性
今の好況は95年型か、98年型か。
95年型なら、利下げと共に堅調な相場が数年続くが、98年型なら利下げするも、ほどな
く再利上げで株価暴落。
95年型は、失業率低下とともに景気拡大が続き株価も上昇。
98年型は、失業率の下げ代は殆どなく、好景気も短命に終わる。
今は失業率は史上最低値に近いため98年型に近い。
98年型も今と似たような二極化相場だった。
S&P500対数チャート